
Hachidai Lab.は、2026年8月10日付で、株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)のOBCビジネスパートナーになりました。
これにより、OBCが提供する「奉行クラウド」について、導入前のご相談から、導入後の運用まで、Hachidai Lab.が窓口としてお手伝いできるようになります。
なぜ奉行クラウドを扱うことにしたのか
Hachidai Lab.はこれまで、kintone(業務アプリをノーコードで作れるクラウドツール)を中心に、現場の業務改善をお手伝いしてきました。
その中で、繰り返しぶつかってきたことがあります。
現場側の入力や進捗管理をkintoneで整えても、その先にある会計、給与計算、販売・仕入といった基幹業務が別の担当・別の会社任せのままだと、境目に手作業が残るということです。
- kintoneで集めた受注情報を、販売管理システムへ人が入力し直す
- 給与計算の元になる勤怠情報を、Excelで作り直してから渡す
- 会計へ渡す数字を、月末にまとめて突き合わせる
こうした「システムとシステムのあいだ」は、どちらの担当範囲でもないため、後回しになりがちです。そして、いちばん時間を取られるのもここです。
現場側と基幹側の両方を同じ窓口で見られれば、この境目から先に整理できます。今回OBCとパートナー契約を結んだのは、そのためです。
お手伝いできること
奉行クラウドは、会計、人事労務、販売管理などの業務ごとにサービスが分かれています。Hachidai Lab.では、まず次の3つの業務領域を初期の対象としてご相談を承ります。



| 業務領域 | 対象サービス(初期) |
|---|---|
| 会計・税務 | 勘定奉行iクラウド |
| 人事労務 | 給与奉行iクラウド |
| 販売・仕入・在庫 | 商蔵奉行iクラウド |
ご相談いただける内容は、次のようなものです。
- 製品を決める前の、現状業務・帳票・データの整理
- どの業務から着手し、どこまでを対象にするかの検討
- 導入後の運用ルールづくりと、定着までの伴走
- kintoneなど現場側の仕組みとの役割分担の整理
初期設定、データ移行、操作指導については、OBCの認定資格の取得と実機での検証を進めながら、対応できる範囲を順次広げていきます。現時点でお受けできる範囲は、ご相談の際に正直にお伝えします。
なお、Hachidai Lab.は特定の製品に寄せることを目的にしていません。すでにお使いのシステムや、他のクラウドサービスのほうが合っていると判断した場合は、そのようにお伝えします。選択肢が一つ増えた、という受け止め方をしていただければと思います。
製品が決まる前でもご相談ください
デモや見積もりの前に、現在の業務の流れ、使っている帳票、締め日、誰が何を確認しているかを整理しておくと、比較の軸がはっきりします。導入後に残りそうな手作業も、先に見つけやすくなります。
何を整理しておけばよいかを10項目にまとめたチェックシートを、無料で配布しています。業務の流れを書き込む欄と、件数・時間を書き出す表がついています。印刷して社内の打ち合わせにそのままお使いいただけます。
今後の情報発信について
奉行クラウドに関する記事は、ブログの「奉行クラウド活用」カテゴリで公開していきます。
製品の機能紹介というより、
「導入前に何を決めておくか」
「kintoneや既存システムとどう役割分担するか」
といった、実務で判断に迷いやすいところを中心に書いていく予定です。
製品の機能紹介だけでなく、「導入前に何を決めておくか」「kintoneや既存システムとどう役割分担するか」など、実務で判断に迷いやすい点を中心にお伝えします。
導入前に何を整理しておくとよいかは、こちらの記事にまとめています。